フィッシュスト-リ-の短編小説の中のポテチがガツンときた。
いつものとおり、まったりと、日曜の午後にぐてっとしながら伊坂の文章を流し込む。
いつものように、リズムのよい会話の連続で、引き込まれてしまう。
いつもより油断していた、。
短編なので油断していた。
フィッシュスト-リ-の方に気がとられて、楽に受け入れすぎた。
あの双子と幼馴染の高校野球をテ-マにした恋愛マンガも、
アイスクリ-ムの名前も、
ポテトチップのコンソメと塩味も
今村が泣く意味も、
今村が怒る意味も、
最後にバチットつながった。
「ただのボ-ルがあんなに遠くにあるんですもの・・・・」
音のない一瞬の最高の光景がひろがった・・・
また、やられましたよ伊坂さん。
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