2011年2月23日水曜日

ipad プレゼン方法の確認


 iPadのような「新しいおもちゃ」を手に入れたら、出来るだけ色々な場面で使って満足感を増したい、さりげなく使うところを他の人に見せて優越感に浸りたい、と思うのは、このタイミングでiPadを入手するような典型的なアーリーアダプターとして当然の要求。
 そんな人におすすめなのが、iPadを使ったプレゼンだ。ミーティングの場に、ノートパソコンの代わりにiPadだけを持って行き、おもむろにiPadをプロジェクターに繋げ、プレゼンをする。注目を浴びること、間違いなしだ。
 用意すべきは小道具はiPadをプロジェクターに繋ぐためのiPad Doc Connecter (2980円、Apple Storeへのリンク)。そしてアプリはCloudReadersを使う(こちらは無料)。Version 1.10からは外部モニターをサポートしているので、その機能を使ってプロジェクターにスライドを映すのだ。
 プレゼンのスライドの準備は今までと同じくパワポでかまわないが、ここからひと手間かける必要がある。パワポのスライドをCloudReadersが読める形(PDFもしくはZIPでJPEG画像)に前もって変更しておく必要があるのだ。
  1. パワポのメニューから、File->Save As... を選ぶ
  2. フォーマットとしてJPEGを選択する(文字だけのスライドの場合PDFでも問題ないが、画像が貼付けてあるスライドの場合、JPEGの方が軽くて良い)
  3. Options...をクリックして、解像度を適当な大きさ(私は通常1365 x 1024にしている)に変更して、OKボタンをクリックする
  4. 適当な名前をつけて、Saveボタンをクリックする
  5. セーブされたJPEGファイルをすべてZIP圧縮する
  6. iTunesアプリ経由で、CloudReadersに転送する
  7. プレゼンの時に見つけやすいように、適当なタグをつけておく
 これで準備は完了なので、あとはプレゼン当日に以下の手順で資料をプロジェクターに映すだけのことだ。
  1. iPadをiPad Doc Connecterでプロジェクターに繋ぐ
  2. CloudReadersを立ち上げる(iPadは横向きにしておいた方が操作しやすい)
  3. 上で転送しておいたプレゼン資料を開く
 これだけだ。手元のiPadで表示されている「現在ページ」が自動的にプロジェクターに投影されるので、後はCloudReadersで文書を読むのと同じ要領で、スワイプやタッチでページ送りをすれば良い。もちろん、ツールバーのスライダーを使って特定のページにジャンプすることも可能だ。

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