山をただ登る
ひたすら歩き続けて登る
途中滑落しても登る
時に先が見えなくても登る
時に道に迷っても登る
登ろうとした時のルートとは
違っても登る
ヘリやロープウェイで簡単に
登頂し、安心して下山しはじめた人たちを横目でみながら登る
ルートが良くて、簡単に頂上に登れて、既に次の山に向かう人たちを上にみながら登る
「意味がないよ」とさっさと下山した人たちを背中で感じながら登る。
99%つらくても登る
もうこの滑落からは、這い上がれそうもないと思えても一歩登る
「そんな歳になってまでやるなんて人生を損してる、努力がたりないよ」なんて言われたって登る
ここで諦めたら悔しいから登る
頂上はどの方向か、本能的にわかるから登る
この旅が終わりに近いのを感じているから登る
だって
登頂が目標だけど
それは
目的ではないのだから
その過程で少しだけ強くなってる
事を感じれるほうが、
登頂したかよりも
大切なことだと思うから
それって
自己目的的行為って
言うらしい
なんか
素敵な言葉だ。
たとえ、
宝くじで1億円当たっても
明日死ぬとわかっても
僕は
登る
だって
人生なんて遊びなんだからさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿