2010年11月9日火曜日

ノウム

先日聞いたAUDIOセミナ-で教育現場の方の講演を聞いた。
そのなかで「ノウム」とう言葉が気になった。実際はどういう字を書くのか英語なのか、日本語なのか
音だけを聞いていたのでよくわからないが、その「ノウム」がとてもよくある場面のことなので、そのことを一言で表す言葉があるなんでびっくり仰天でした。
「ノウム」とは、その教育者曰く「暗黙のル-ル破りの放置」をいうのだそうだ。
たとえば、ここにゴミをおいてはいけません。というポスタ-の下に、ゴミを置いておくと。2.3日後にはそこはゴミでいっぱいになってしまうという集団心理のことをいうらしい。
そういえば会社でもよくある。うちの上司が髭をそってこない同僚に一度注意をしたのだが、その人は本当に何を考えているのか、髭をそらないで不衛生な恰好で会社に来る。注意してしばらく、そってくるのだが、何日かするとわすれてくるのか髭をそらないで来る。その2回目のときに、うちの上司は注意をしなかった。まったく無視をしたのだ。その瞬間に、この上司と同僚の関係は髭をそらないで来てもよいのだという「ノウム」ができあがったのだ。
いい年をした社会人が髭をそらずに営業にいくなんて、まず論外だが、この上司はいつもいっている。「一度いったのに、みんなが守ってくれない。」とこれは、いままでの上司の態度から、この上司のル-ルは守らなくても、厳しくないという「ノウム」がすでにできあがっているから、表面上はまもっているようでも、うまく回らないと理解できる。

この教育者は2:6:2の原則(2割はできる子。6割はふつうの子、2割は何べん言ってもできない子」
は、ル-ルを強く厳しく言えば言うほどそのように分かれていることに気づき、アプロ-チをかえた。よく観察し、話を聞き、質問をし、ほめる、このほめるも「YOUメッセ-ジではなく Iメッセ-ジが大切」といっている。YOUメッセ-ジとは「君は○○だね。すごいね」 Iメッセ-ジは「君が○○で私はうれしい。ありがとう」というメッセ-ジだ。もちろん後者のほうがより上級な賞賛の仕方であることは間違いない。さらにこの後 子供たちを感動させる。感動させるには家族へのアプロ-チが有効といっていた。この教育者は 受験日の当日その子供たちとその親を集め、「君たちがここまで頑張れたのは、君たちだけの力かな?」とたずねると子供たちは「うんうん、パパやママのおかげです」と答える。「じゃあ、今からパパやママのところまで行って、そのことを伝えてみよう」というと。子供たちは走っていって両親に「ありがとう」と伝える。すると、その両親は号泣し、子供たちもその親をみて号泣する。そこで「さあみんながんばれるかな?」というと、「お-!」という歓声があがり、合格率が跳ね上がるという。


整理すると

観察 質問 話を聞く、自己重要感を与えて、感動させてやる気をださせる。ただし、「のうむ」は徹底的に排除する。愛と厳しさを両立させる。

会社に置き換えると。

社員を観察し、質問をして、よく話を聞く。IT日報の活用 仕事の見える化 社長アンケ-ト

自己重要感の提供 みんなの前で賞賛(ミンパチ)朝礼

社員家族への感謝状(社長からの手書きの手紙) 年一回。

社員とその家族へのバ-スデ-カ-ド

暗黙のル-ル破りの打破。クレドの読み合わせ。

やりたいことプロジェクトを立ち上げて。担当者にさせる。責任を明確にする。

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