| 自分の感情がコントロール出来なくて、困っている方もいらっしゃるでしょう。実は私もなかなか自分の感情がコントロール出来ませんでした。でも、この方法を知ってから、感情的になる事がとても少なくなりました。 |
| ■ 感情には目的がある 感情のコントロール方法を知る為には、感情について理解する事が役に立ちま す。ところで私は感情が起こる原因を考えません。何故?とは考えずに、何の為に?と考えます。つまり感情の目的を考えます。何か目的があって、感情的になっているんです。 ■ 感情の原因を考えない理由 感情的になる事について、その原因を考えないと書きましたが、では感情的になった時に、その原因を考えると、どうなるでしょうか?自分の外に原因を見いだした場合、誰かのせいでこうなったと考えて、人を責める気持ちが出てくると思います。もし自分にその原因を見いだしたとすると、自分が間違っていたんだと、自分を責める気持ちになるでしょう。 それで何か解決していくのなら、原因を考えてもいいんですが、人を責めても 自分を責めても、そこからは何も生まれないと思っています。 ■ 感情と時間の関係 感情にもいろいろありますが、時間と関係があるものがあります。不安という感情は、未来の事を考えて、こうなったらどうしよう?と考えた時に起こります。取り越し苦労なんですね。また、憂鬱という感情は、過去を引きずると起こります。持ち越し苦労ともいいますね。 ■ 「今・ここ」 不安や憂鬱という感情を無くすためには、自分の気持ちが「今・ここ」にある事が必要です。D・カーネギーの「道は開ける」という本には、今日と明日の間にシャッターを降ろし、今日と昨日の間にシャッターを降ろし、今日1日の為だけに生きる事を薦めています。この方法は有効で、自分の気持ちが「今・ここ」にある時、不安や憂鬱という感情はなくなります。ただ怒りや悲しみという感情は「今・ここ」に戻ったとしても、無くなりません。 ■ 感情の目的 感情というのは、誰かを自分の思い通りに動かそうとして、自分自身が作り出したものなのです。だから人を自分の思い通りにしようというのを止めれば、感情は消えてしまいます。 例えば怒りという感情は、相手を脅して、自分の思い通りにしたい気持ちなんですね。だから、相手を思い通りにしたいという気持ちをやめれば、怒り等の感情は、その場で消えます。怒りを使いやすい人というのは、対人関係のコミュニケーションパターンが、競争関係(勝ち負け)になっている事が多いように思います。 ■ 怒りと悲しみ ところで怒りは悲しみでもあります。怒っている時に、もしかして自分は悲しいんじゃないかと考えてみると、その事に気が付くと思います。怒りはコントロールしずらいですが、悲しみはコントロールしやすいと思います。 怒りが悲しみであった事がわかると、そこに残るのは、あなたの願いだろうと思います。本当は「○○して欲しかった」とか「○○して欲しくなかった」という願いですね。あなたの悲しみは誰に向かっていますか?自分の願っている事がわかったら、怒りを使わなくても、理性的にお願いしてもいいんじゃないでしょうか?その場合、相手の自由意志を認めないと、強制する事になり、また怒りが発生します。 ■ 感情コントロールの具体的な方法 私の場合で言うと、感情が出たら、誰に対しての感情か?その人をどういう風にしたがっているのか?を自分の心に聞きます。それが理解出来たら、人を自分の思い通りにしようとするのは止めよう!と自分に言います。これでまず感情がなくなります。感情的になるという事は、その相手と自分が競争関係なんです。つまり相手を尊敬してないのね。 感情が収まった後に残る気持ちは何か?というと、相手に対する願いです。こうあってほしいとか、これは止めて欲しいという気持ちね。これを感情を使わないで、相手に伝えればいい訳です。ここからは自己主張の方法です。 ■ 自己主張する自由と自己主張しない自由 人間には自己主張する自由もあるし、自己主張をしない自由もあります。どちらを選択しても構いません。ただし、自己主張をする場合には、相手にも自己主張する権利を認めましょう。つまり、相手はこちらの願いや主張を断る権利があるという事です。 また自己主張をしない自由もありますので、それを選択してもOKですが、もし自己主張をしない場合には、相手に誤解されたり、理解されなかったとしても、それを受け入れる必要があります。人間にはテレパシーはないという事です。 ■ 自己主張の技術 次はどのように自己主張するか?という問題です。相手を尊敬していると、当然ですが、相手にお願いするようになります。「○○してくれませんか?」とか「もし○○してくれるとうれしいんですが」というお願い口調になります。この言い方が一番、反発をかわないんです。 ■ 断られた場合にどうするか? でもこちらが意見を言う時に、相手には、NOと言う権利がありますから、強制は出来ません。あくまでもお願いです。NOと言われたら話し合いを提案しますが、これも断られたら引き下がります。相手にも自己主張する権利がありますから、これは仕方ありませんね。これを横の関係と言います。 横の関係ではないのを縦の関係と言います。正義とか教育とか躾という名の下に、支配関係を作っている場合があると思いますが、これは縦の関係です。横の関係でいると、相手を尊重しますから、感情で相手を思い通りに動かそうという発想が起こりません。これは繰り返しの練習によって身に付く物なので、よかったら練習してみてください。 ■ ありがとう! そうそう、もしお願いして協力してくれたら、相手に対して「ありがとう」と言いましょうね。(^o^) |
| 感情のコントロールについて、書いてみました。何か参考になる部分がありましたでしょうか?これらの考え方は続・アドラー心理学トーキングセミナーを参考にして、自分の体験談をふまえて書いてみました。 |
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